GAG(Galleria Actors Guild)は、アマチュアオペラ制作集団「ガレリア座」で知り合った大津佐知子と北教之が、1996年に結成した劇団です。二人芝居を中心とした少人数の演劇・朗読劇などを不定期に上演し続け、2013年には第十回公演を開催しました。演劇だけでなく、歌曲なども交えたお茶会などを今後も発表し続けていきます。

大津出演舞台のご案内&GAG公演、残席わずかです!

関東地方も梅雨入りし、どんよりした曇り空が続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、本日は、この7月から9月にかけての大津の出演舞台の周知&宣伝でございます。

まずは、この7月末。まもなく閉館される渋谷エレクトーンシティでのオペラ公演、「シンデレラ」から。

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大津得意のフランス音楽、ということもあり、マスネの音楽が大津の肌にはしっくりくるらしく、やればやるほど作品への愛着が深まっているようです。大津は、31日(日)のタイトルロール、シンデレラを演じます。色彩豊かな赤塚博美さんのエレクトーン伴奏、ドラマティックなピアノを聞かせてくださる金子渚さんのピアノ伴奏も楽しみです!

 

続いては、9月11日(日)練馬文化センターで上演されます、ガレリア座オペレッタ公演、カールマン作曲「マリツァ伯爵令嬢」。

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「マリツァ伯爵令嬢」を、ガレリア座が上演したのは、今からちょうど20年前、1996年。その時大津は、主人公タシロの妹、リーザを演じ、北はリーザの恋人役のジュパンを演じました。その縁で、GAGが誕生した、という、GAGにとっても大変ゆかりの深い演目。今回、大津は、タイトルロールのマリツァ伯爵令嬢を演じます。歌唱的にも大きな役ですが、恋心に揺れる屈折した心理表現と、何より激しいチャールダッシュのダンスが求められる役柄。練習の翌日・翌々日あたりになるとふくらはぎや太ももを襲う筋肉痛に悩まされながらも、懐かしい音楽に浸る幸福感を楽しんでおります。

そして、最後は、9月20日(火)に、渋谷の伝承ホールで上演される、シャンソン・フランセーズ。

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大津にあてがわれた曲、というのが、実に大津のハートの真ん中を打ち抜く曲で、自分から見つけてくるレパートリーというのも大事だけれど、他の人が、「この曲は大津さんに合っていると思う」と持ってきてくれて、それが本当に自分にとってしっくりきて、これからずっと長くレパートリーとして付き合うことのできる曲だった時の「出会い」感覚、というのも、とても幸せな感覚だと思います。そういうまたとない出会いを楽しめる演奏会になりそう、と、今からワクワクしている日々です。

 

先日周知しました7月3日のGAG本公演も、残席わずか、残り10席を切りました!もしご来場を予定されている方がいらっしゃいましたら、なるべく早めにご連絡いただければと思います。今後ともGAG団員の活動をサポートいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。