GAG(Galleria Actors Guild)は、アマチュアオペラ制作集団「ガレリア座」で知り合った大津佐知子と北教之が、1996年に結成した劇団です。二人芝居を中心とした少人数の演劇・朗読劇などを不定期に上演し続け、2013年には第十回公演を開催しました。演劇だけでなく、歌曲なども交えたお茶会などを今後も発表し続けていきます。

大津の出演コンサートのご案内とGAG団員の配信動画各種ご案内!

大変ご無沙汰してしまいましたが、皆様、暑い夏をどう過ごされましたか?中々外出もままならない日々、GAG団員の二人も、このブログでご案内してきた本番舞台がなかなか開催できず、2か月もこのブログを放置してしまいました。最近になって、そろりそろりと舞台活動が再開、以前このブログでも紹介した配信チャンネルなどでの動画配信など、いくつかアウトプット活動が増えてきましたので、今日は久しぶりに、そんな活動をご紹介したいと思います。

まずは、大津出演の演奏会のご案内。あの東京室内歌劇場の名物企画「シャンソン・フランセーズ」が劇場に戻ってきます!

f:id:GalleriaActorsGuild:20200917220236j:plain

会場の密を避けるために一日二回の公演となった今回のシャンソン・フランセーズ、二回公演を逆手にとって、おなじみのあの曲は昼夜ダブルキャストでお楽しみいただけます。大津は以前歌った、ミシェル・ルグランの「双子姉妹の歌」を再び、今度は自作の日本語歌詞にてお送りします。ルグランらしいお洒落な歌の世界観を大津の選んだ日本語でより身近にお楽しみいただくべく絶賛お稽古中。そして、シャンソンの女王、バルバラのあの名曲にフランス語でチャレンジ!チケットのご用命は大津まで!!

 

続いては、GAG団員によるネットでの配信動画をいくつかご紹介。まずは、上で紹介しましたシャンソン・フランセーズの配信動画。今回の演奏会でも取り上げる、「生きる時代」をリモート演奏でお届けしています。

youtu.be

 

そして、大津が参加しているもう一つの大事なユニット「万年筆女子会」から。こちらも12月に演奏会を開催しようと企画中なのですが、動画配信にも挑戦しています。

youtu.be

大津自身が編集を行ったこの動画、自宅にあるミニキーボードの生撮り音や、各メンバーが自宅で撮った歌唱映像など、リモート動画によくある手作り感を残しつつ、井上亮さんが撮影くださった万年筆女子会の過去の演奏会のスナップ写真や、このグループらしい完成度の高いアンサンブルなど、洗練された動画となっています。再び会場で皆様と相まみえる日を願いつつ歌われる、「しゃぼん玉のキリエ」と「見上げてごらん夜の星を」、二曲のハーモニーをお楽しみいただければと思います。

 

続いては、北が開設した自身のYouTubeチャンネル、「北教之チャンネル」にアップされた二つの動画をご紹介。

 

youtu.be

こちらのブログで以前ご案内した、北教之のソロ・リサイタルその弐、8月28日に無事開催にこぎつけました。会場に集まった心優しいお客様と過ごした楽しい時間を、より多くの皆様にお届けしたいと、配信チャンネルに前半部分をアップ。ライブ映像をそのまま配信するのではなく、北自身の一人ボケ突込みMCを交えて編集してみました。近日中に後半もアップしたいと思っております。前半の映像をお楽しみいただけましたら、3問のクイズの答え合わせと共に、後半の映像もお楽しみにお待ちいただければと思います。

 

もう一つの動画はこちら。

youtu.be

以前からトライしてみたかった、自作の短編小説の朗読パフォーマンスに挑戦してみた動画です。合唱をやっている方なら一度は聞いたことのある定番曲、「はるかな友に」に寄せて。前半は、「そうそう、合唱団にこういうおじいちゃんいるよねぇ」という感じでちょっとニヤニヤしながら聞いていただきたいですが、後半部分に明かされるそのおじいちゃんの歌への思い。思うように歌えない今の時期の9月だからこそ、聞いていただきたいと思って制作してみました。

北教之チャンネルには、過去の舞台動画も含め、今後も様々な動画をアップしていく予定です。ご興味持たれましたら、下記の再生リストで動画一覧をチェックしてみてください!

www.youtube.com

 

過去のGAG公演舞台を紹介しているGAGチャンネルもございます。こちらも是非チェックください。2006年に上演した二人芝居など、お宝映像もお楽しみいただけます!

www.youtube.com

 

こんな状況ですが、北の所属する合唱団もオンライン練習を開始したり、大津の出演舞台も少しずつ企画されています。辛い時こそ人の心を支えるのは、音楽であり、生のライブ空間だと信じて、これからも新しい企画をお届けしていければ、と思います。