GAG(Galleria Actors Guild)は、アマチュアオペラ制作集団「ガレリア座」で知り合った大津佐知子と北教之が、1996年に結成した劇団です。二人芝居を中心とした少人数の演劇・朗読劇などを不定期に上演し続け、2013年には第十回公演を開催しました。演劇だけでなく、歌曲なども交えたお茶会などを今後も発表し続けていきます。

GAGチャンネルを開設しました!

皆さん、STAY HOMEされていますか?

GAG団員の2名が2020年に予定していた舞台は次々と中止、または延期の憂き目にあっており、このブログもどう更新してよいものだか分からず、ずっと放置状態となってしまいました。皆さんにはご無沙汰してしまって本当に申し訳ありません。

こんな状況になってしまうと、お客さまと同じ空気、同じ時間を共有したあのライブの「三密」空間が、自分たちにとってどれほど大事なものだったか、改めて実感しています。そんな思いに突き動かされて、若干無謀な試みではあるのですが、GAGの過去公演を映像で紹介する、GAG(Galleria Actors Guild)チャンネルを、You Tube上に開設してしまいました。

今日までに、限定公開動画も含め、下記の3つの動画を公開しています。無謀、と申し上げたのは、過去の公演のアーカイブがそんなに充実していない上に、ひと様にお見せできるようなクオリティに到達しているかどうか・・・という反省や後悔ばかりが先に立つ映像も多く、「これ公開すると逆にお客様失うんじゃね?」という、ちょっと悲しい現実に直面したりしておりまして・・・そういう意味でも、ライブ、という「場」で、お客様の温かい拍手や笑顔に助けられ、その「場」だからこそ盛り上がれる楽しさを味合わせていただいていたんだな、と、改めてお客様への感謝の思いを感じたりします。

とはいえ、少しでもあの「場」の空気をお届けしたい、こんな時だからこそ、ライブの空気感を少しでも皆さんにお伝えしたい、という思いで、このチャンネルを運営していきたいと思います。

 

 

→チャンネル開設のご挨拶として、2019年9月に上演した、GAG第13回公演のダイジェスト映像を紹介しております。

 

GAG第13回公演後半、大津佐知子による「ノックスヴィル 1915年の夏」全曲を公開しています。サミュエル・バーバー作曲の米国歌曲を代表する傑作、日本でも全曲を演奏した例は少ないと思います。貴重な映像、会場のお客様が思わず涙するライブ感を含めてお楽しみください。

 

GAG第12回公演前半、北教之による「南の島のティオ~星が透けて見える大きな身体~」を公開しています。大人の事情もあり、このURLを知っている方しか見られない限定公開。GAG公演の大きな柱である「南の島のティオ」朗読シリーズを、長谷部和也さんのユーモラスで幻想的なイラストと共にお楽しみください。

 

再びこのブログで、GAG団員出演舞台の告知を実施できる日が、一刻も早く訪れますように。

そして、新作舞台の映像をGAGチャンネルでご紹介できる日がきますように・・・

今は、GAGチャンネルで、過去の舞台をお楽しみいただければと思います!

今後とも、GAGをよろしくお願いいたします!