GAG(Galleria Actors Guild)は、アマチュアオペラ制作集団「ガレリア座」で知り合った大津佐知子と北教之が、1996年に結成した劇団です。二人芝居を中心とした少人数の演劇・朗読劇などを不定期に上演し続け、2013年には第十回公演を開催しました。演劇だけでなく、歌曲なども交えたお茶会などを今後も発表し続けていきます。

10月の大津の舞台活動です!

天気の変化の激しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。今日は、10月の大津の舞台活動を2つ、ご紹介いたします。2つ、と言いながら、出演日は10月中で4日。まぁ大忙しの一か月となります。

一つ目は、浅草オペラ100年記念公演「歌と活弁士で誘う ああ夢の街 浅草!」

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東京室内歌劇場の歌い手70名がほぼ一か月間に渡って繰り広げる全21公演。浅草オペラの代表曲であり、昭和初期にも歌われていた「恋はやさし野辺の花」「洒落男」「ベアトリ姉ちゃん」などの名曲だけでなく、「コロッケの唄」「おてくさん」など、浅草オペラのチャレンジ精神が生み出したオリジナル曲、そして、浅草風の無国籍テイストにアレンジされたオペラの定番曲「カルメン」、当時の最新ムーブメントであるアメリカンジャズを和風に変換した「月光値千金」など、西洋音楽を貪欲に取り込んだ大正デカダンスの空気そのままの、まさになんでもありの舞台。上演されるのは浅草東洋館。大津の出演日は、10月4日(水)、10月12日(木)、10月25日(水)の3回です。いずれも18時30分開演。関東大震災で灰燼と化すまでのわずか6年間で、その後の日本のエンターテイメントを根本的に変えた革新のムーブメント、浅草オペラのパワーをお楽しみください!

 

もう一つの出演舞台が、ピアニスト田中知子さんプロデュースによる「シャンソン・フランセーズ」。

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フランスシャンソンの定番曲だけでなく、田中知子さんの愛してやまない昭和歌謡の名曲なども交えた、エスプリあふれるステージ。大津のメイド服コスプレなどもあるそうです。メイド服は佐橋美起さんから借りるそうです。なんとコメントしてよいものやら。

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様々な歌や人、本番舞台との一期一会の出会いに日々感謝しつつ・・・お時間のある方は是非、浅草または渋谷に、足を運んでいただければと思います!