GAG(Galleria Actors Guild)は、アマチュアオペラ制作集団「ガレリア座」で知り合った大津佐知子と北教之が、1996年に結成した劇団です。二人芝居を中心とした少人数の演劇・朗読劇などを不定期に上演し続け、2013年には第十回公演を開催しました。演劇だけでなく、歌曲なども交えたお茶会などを今後も発表し続けていきます。

4月以降のGAG活動予定~更新遅れてすみません!~

東京の桜の盛りも過ぎ、いよいよ春本番、という感じになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

気が付けば、このGAGブログ、なんと2か月以上更新をさぼっておりました・・・大変申し訳ございません!(ごめんで済めば警察いらんわ)

GAG団員2名、別にさぼっていたわけではなく(さぼってたんやろ?)、このブログでご案内しました4月以降の公演の準備を着々と(ぼちぼちと)進めておりました。決して、ブログ更新担当の北が、推しのアイドルの現場通いに忙しくてブログ更新を怠っていたわけではございません!(なるほど、そういうことかい)

1人ボケツッコミはこれぐらいにしまして、久しぶりの更新では、4月以降のGAGの公演予定について、チラシなどの画像も交えて、公開したいと思います。前回更新からの追加情報も盛りだくさん。そしてそして、9月には、本当に久しぶりのGAG本公演の情報が!!皆様、是非是非お手元の手帳をご確認ください!

  

★4月19日(金)北の初のソロリサイタル「夢見た者は歌役者」

おかげさまで、満席となりました!ありがとうございました!頑張ります!

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★4月28日(日)ティアラこうとう大ホールにて開催される、江東オペラ「ドン・カルロ」に、大津が、お小姓テバルド役にて出演します!

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大津が江東オペラに参加させていただくのは今回が初めて。新しいご縁を得て、ヴェルディの苦悩と愛憎どろどろの世界で、唯一の一服の清涼剤であるテバルドを演じております。

  

★5月25日(土)ジュゴンツチノコVol.3 「Made In Japan!」、クラシックライブハウス カーサ・クラシカにて開催いたします。

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美味しいお食事とお飲み物も楽しんでいただきながら、邦人曲の数々をお届けします。

  

★6月2日(日)JCDA合唱の祭典2019 第20回北とぴあ合唱フェスティバル  第3日クロージングコンサート  作曲家個展シリーズVol.8<信長貴富> に、北の所属する混声合唱団麗鳴が出演します。

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前回の定期演奏会でも歌った、「竹のように」と、「一詩人の最後の歌」を歌います。錚々たる出演団体の間に入って、沢山勉強させてもらえれば、と思います。

 

★6月30日(日) 東京室内歌劇場スペシャルウィーク2019in調布市せんがわ劇場 にて、大津所属の万年筆女子会が出演します!

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おなじみの6名が、皆さんのよく知っている曲から、あまり知られていない名曲まで、がっつり楽しめるプログラムで皆さんをお迎えいたします。大津は、久しぶりに、メノッティのオペラ「領事」から、自由を希求しながら理不尽な官僚制度の前に立ちすくむ女性の絶望の歌、「Papers Aria」を歌う予定です。

 

★7月13日(土)山田武彦と東京室内歌劇場Vol.4 atトッパンホール

チラシは別途ご案内しますが、既に各種プレイガイドなどでチケット販売開始しております。ご確認ください。

 
 ★8月4日(日)東京シティオペラ協会公演「ヘンゼルとグレーテル」に、大津が、再びグレーテル役で出演します!

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またこの多幸感にあふれたオペラに参加できる幸せをかみしめながら、再演を楽しみにしています!

 

★9月7日(土) 大変お待たせいたしました!なんと3年ぶりとなるGAG第13回公演を、渋谷ラトリエで開催いたします!詳細決まりましたら、このブログで周知させていただきます。

  

★10月:浅草オペラの再演が予定されています。

 
★11月:未公表ですが、何かある予定。

 

おかげさまで、毎月のように本番舞台がありますが、歌える場所があること、そこに集ってくださるお客様がいらっしゃる、というのは本当に幸せなこと。そんな幸せを感じながら、日々、一つ一つの舞台に真っ直ぐ向き合っていければ、と思います。これからもGAGの活動へのご支援、よろしくお願いいたします!

北のソロリサイタル、詳細のご案内です!

ご近所のお宅の庭で、梅が咲き始めました。春ももうすぐですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

さて、先日投稿しました、2019年のGAG活動予定でもご案内いたしました通り、来る4月19日(金)、北の人生初のソロリサイタルを開催することになりました。そのチラシが完成しましたので、ここで公演の詳細をご案内させていただきます。

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ここで、今回ソロリサイタルを開催するに至った経緯などをちらっとご紹介。

シリーズでずっと続けている、Singspielersのさろん・こんさーと。前回のテーマは、「わるいやつら」ということで、オペラの悪役たちの歌を特集しました。そのあと、自分が今までやってきたオペレッタの役柄を振り返ってみる機会があったんですね。ちょっと悪いけど自分の欲望に正直で、「悪役」とか、「わるいやつら」というには器が小さすぎるし、そのくせ人間臭くて、なんとも魅力的な役を沢山やらせていただいていたなぁ、と。前回のガレリア座でやった、「小鳥売り」のヴェプス男爵、「ベニスの一夜」のデラックア、「天国と地獄」のジュピター、「乞食学生」のオルレンドルフ大佐など。

そんなことを考えていた時に、ある方が、「北さんのやってきた役って、『わるいやつら』というより、『憎めないやつら』って感じですね」というお言葉をいただいて、ああ、これだ、と。そろそろいい年齢にもなりましたし、そういう、「憎めないやつら」のレパートリーもそこそこあるし、これはソロリサイタルをやるタイミングが来た、ということなのかな、と。

でも、悲しいかな、ソロリサイタルを開けるほどにレパートリーが豊富なわけじゃないですし、全編オペレッタでそろえてしまう、というのも、ちょっと変化に乏しいかな、と思い、前半は、自分が所属している混声合唱の世界から、歌曲にトライしてみることにしました。木下牧子先生が、合唱曲を歌曲に編曲しなおした作品たち。合唱に親しんでいる方たちには耳になじんだ、「鴎」「ロマンチストの豚」「夢みたものは」などに挑戦しようと思っています。トライしてみると、オペレッタの世界とは全く違った、ストイックで真っ直ぐな歌唱が求められて、思ったよりずっと深い発見があります。

マチュア歌手としては背伸びどころか、高下駄履いて梯子に上って箒で天の星を掃くような企画ではありますが、なんとか楽しんでいただけるよう頑張ります。お忙しい中、平日の夜という時間ではありますが、ちょっと覗いてみようかな、という心優しいお客様がいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。事前予約制にて、先着25名様までとなります。ご連絡、お待ちしております!

2019年の活動予定

ちょっと遅ればせではございますが、皆様、2019年明けましておめでとうございます。今年もGAGの活動予定をこのブログで告知していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

といいつつ、実は若干出遅れておりまして、既に大津の2019年最初の演奏会が昨日終わってしまいました・・・そのあたりも含め、2019年の活動予定を下記にまとめておきます。

 

まずは、久しぶりのGAG公演の予定から。まだずいぶん先の話にはなりますが、9月7日(土)に、久しぶりのGAG公演を予定しています!ずっと続けている「南の島のティオ」の朗読と、大津の歌曲ステージを予定。テーマは「望郷」です。また詳細が決まりましたら、このブログで告知させていただきます。

 

続いては、北の出演舞台の予定。4月19日(金)、「Singspielerのさろん・こんさぁと」と題して、北が初めてのソロリサイタルを開くことになりました。大胆というか無謀というか・・・詳細は別途このブログでご案内しますが、これまでオペレッタの舞台で演じてきた役柄の歌を中心に、木下牧子の歌曲なども取り上げる予定です。ああ、このブログに書いてしまった、ということは本当にやるんだ。どうしよう。

そしてなんと、その翌日、20日(土)には、紀尾井ホールで開催される合唱イベントに、北の所属する合唱団「麗鳴」が参加予定です。日程調整していたら、なぜか本番が2日続くことになってしまって、北としては若干焦っているのですが、ブラームスの合唱曲を歌う予定。がんばるぞー。

 

さて、GAGのもう一人の団員、大津の出演舞台の予定ですが、2019年も毎月のように出演舞台が予定されています。既に終了してしまった演奏会も含め、下記にまとめておきます。 

 

1月:

11日(金)はく・あ・ぽこ(大津佐知子&森知英による小さな音楽会)

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高校二年生で日本音楽コンクールに入選、ショパンコンクールでディプロマを取得するなど大活躍のピアニストの森知英さんは、大津と盛岡一高で同級生だった、ということで、同窓会もかねての小さなサロンコンサートが企画されました。リハーサルの録音などを聞かせてもらいましたが、まぁ森さんのピアノのキラキラしていることったら!本番の演奏会も、盛岡一高のOBOGが集い、和気あいあいとしたとても素敵な会になったようです。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

 

29日(火)東京室内歌劇場の歩み Part.6

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大津は林光の「白いけものの伝説」で少年を一声、オッフェンバックの「シュフルーリさんのコンサート」のヒロイン・エルネスティーヌを歌います。得意のオッフェンバックにウキウキしながら青島先生のご指導のもと練習に励む日々。

 

2月:

24日(土)歌劇「幽霊屋敷」

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この「幽霊屋敷」という演目は、ポーランドでは大変メジャーなオペラだそうで、彼の国では学校公演などを通じて小学生でも知っている演目なのだそうです。タイトルだけ見るとオカルトっぽいですが、「幽霊」というよりも英語の「Terrible」というニュアンスに近い形容詞らしくて、「おっそろしいお家」、みたいな感じらしいです。お化けが出てくるわけじゃなく、とても楽しい演目。大津は「ハウスキーパー」、つまりメイドの役。初めてのポーランド語に目を白黒させながらの挑戦となります。

 

4月28日(日)・29日(月・祝)江東オペラ「ドン・カルロ

エリザべッタのお付きのお小姓、ティバルドを演じます。

 

5月:

25日(土)ジュゴンツチノコVol.3 貝賀直樹さんと大津のユニット、第三弾!

  

6月:

日時は未公表ですが、大津が参加している万年筆女子会の演奏会が開催予定です。

  

7月:

13日(土)山田武彦と東京室内歌劇場 atトッパンホール

浅草オペラでお世話になった山田先生の企画

  

 

10月:

浅草オペラの再演が予定されています。

 

11月:

未公表ですが、何かある予定。

 

・・・上記以外にも、まだ公表できない舞台の予定もいくつか入っています。また詳細が決まりましたらこのブログで周知してまいります。2019年もGAGをよろしくお願いいたします。

これで今年の締めくくり!合唱団麗鳴 創団30周年記念演奏会のお知らせっ!!

先日の大津の「ジュゴンツチノコ」といい、このブログでの告知がいつも直前になってしまって、本当に申し訳ありません。なんと再来週!の12月15日(土)に開催される、GAG団員、北の所属する合唱団、麗鳴の定期演奏会の告知です。

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毎度、団員のO田さんデザインのチラシです。本当にいつも素敵なデザインありがとう!!

 

私がこの合唱団に初めて顔を出したのは、渡米前の2009年11月。そこから数えてももう9年経つんだね。でも合唱団としては、府中西高のOBOGが集って創団してから、30年になるんですって。ということで、記念演奏会らしく、過去の演奏会で心に残った曲をOBOGと一緒に歌う記念ステージや、オケ伴奏でのモーツァルトの戴冠ミサなど、華やかな舞台が並びます。先日の春こん。で挑戦した、田中達也先生の「ミライノコドモ」、そして季節に合わせて、クリスマスのスタンダードナンバーを実にお洒落にアレンジした、なかにしあかね先生のクリスマスメドレーも。

今回の演奏会、私としては、ガレリア座の「小鳥売り」と練習期間がほぼ重なってしまい、本格的に練習に参加できたのがかなり遅く、そんなに暗譜が得意じゃない私としては相当焦っております。でも合唱団全体としてはどんどんいい感じに仕上がってきているので、とにかく足を引っ張らないように、頑張りたいと思います。入場無料なので、お時間とご興味のある方は、府中の森芸術劇場まで、是非足をお運びください!

 

緊急告知!12月、ジュゴンとツチノコVol2やりまっす!

気が付けばこのブログ、9月末から2か月も更新が滞っておりました!まずい、これでは完全に舞台活動を休止した団体のようではないですか。GAG団員二人ともそれぞれに、活発に舞台活動続けております。9月末から10月にかけては、このブログでも周知しておりました、ガレリア座の「小鳥売り」、南会津にまで出張公演を果たした「ああ夢の街浅草」、「シャンソン・フランセーズ」「コシ・ファン・トゥッテ」と、本番が目白押し。舞台活動が活発すぎてこちらのブログの更新が間に合ってないんですな。ブログの意味がないですな。すみません。

というわけで、本番直前のギリギリ告知、大変申し訳ございません。来る12月2日、大津が出演いたします「ジュゴンツチノコVol.2~今年中にやらなくちゃ!」の告知でございます。

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昨年7月に開催して、ご好評を得ましたこのコンビ、今回は、今年2018年にメモリアルイヤーを迎える作曲家の曲を集めての企画。そろそろ年も暮れてしまう、ということで、サブタイトルは「今年中にやらなくちゃ!」と相成りました。

先日、貝賀さんと大津で、本番会場となる渋谷ホールに行ってきたそうなのですが、今月の18日に開館したばかりの出来立てほやほやのとても素敵なホール。伴奏ピアノはあのファツィオリ、ということで、ピアノとホールを体感するよい機会になるかも、と、出演者二人は申しております。年末のお忙しい時期とは思いますが、渋谷駅から徒歩3分ほどと交通至便でもございます。ご興味とお時間のある方は是非、渋谷に足をお運びください!

10月以降の大津の舞台告知です

 

酷暑、という言葉がまさにぴったりだった季節もようやくひと段落、やっと秋めいてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

GAG団員の2名は、まずは今月末に控えたガレリア座の「小鳥売り」の舞台稽古にいそしんでおりますが、大津の歌手活動は絶え間なく続いており、10月以降も大きな舞台がいくつも控えております。本日はそのあたりの告知をまとめて。まずは、すっかり常連になりました浅草オペラから。

 

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昨年10月に、浅草のど真ん中でのロングラン公演を行ってから、いまだに地方公演の話が時々出てくるこの企画、今回はなんと、福島県南会津町での公演。今回はなんといっても、昨年10月の浅草公演で、あっという間に我々を大正ロマンあふれる東京に連れて行ってくれた、活弁士麻生八咫さんが再び進行を務める、とのことで、会津の地に浅草オペラの空気がよみがえること必至です。

 

続いては、これまたおなじみとなりました、田中知子さんプロデュースのクロスオーバー企画、「シャンソン・フランセーズ」。

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今回はなんといっても、浅草オペラでもその圧倒的な存在感を見せてくださった、関定子さんと、同じく浅草オペラでキュートな魅力を振りまいた植木稚花さんの参加。常連メンバーも相変わらずのパフォーマンスで、昭和歌謡も交えて人生の喜怒哀楽を描き切ります。

 

そして大津の最大の挑戦となりますのが、モーツァルトのオペラ「コシ・ファン・トゥッテ」。喜劇を通して人間の奥底まで描き切ってしまったモーツァルトの音楽を味わい尽くすべく、日々譜面とバトルしております。大津はオペラの中で最もドラマの核となるフィオルディリージを演じます。

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怒涛のような本番舞台が重なる10月が過ぎましたら、年始にもう一つの舞台を経て、また面白い舞台に参加。なんと、ポーランド語のオペラです。

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先日言語指導のレッスンが行われたそうなのですが、歌い手の中から、「現地の方は本当にこの言語でこの音符で歌ってるんですよね?」という質問が飛んだそうです汗。難易度は大変高いですが、やりがいのあるオペラ。

 

おかげさまで様々な舞台で、様々な経験を積ませていただいており、それぞれ高いハードルながら、挑戦し甲斐のある舞台ばかり。こういう経験を一つ一つ着実にクリアしていくことが、また次の機会につながる、と、日々挑戦の日々です。

ガレリア座 第31回公演「小鳥売り」の宣伝でございます!

なんだか地上から人類を一掃しようとしているかのような酷暑が続いておりますが、皆さん、御無事でお過ごしでしょうか。GAGの2名はこの酷暑にもめげず、しぶとく舞台活動を続けております。本日は、かなり久しぶりにこの2人が同じ舞台に立つ、ガレリア座 第31回公演 カール・ツェラー作曲のオペレッタ「小鳥売り」の周知でございます。

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「小鳥売り」という演目には名曲がいっぱいあって、最も有名な「チロルのばら」を始め、よくソプラノのソロ曲として歌われる、「私は郵便配達のクリステル」、コミックソングの「試験監督の二重唱」など、オペレッタを少しかじった人なら耳にしたことがある曲がてんこ盛り。

伝統的なドイツの歌芝居、いわゆる「Singspiel」の約束ごとを受け継ぎつつ、ドイツ音楽らしい構造的にしっかりした楽曲が多く、合唱陣含め、ソリストもかなり苦労しながら練習に取り組んでいるところです。

大津は、どこかリヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」のマルシャリンを彷彿とさせる、陰影のある役、大公妃マリーを、そして、北は、物語の狂言回しと言えるヴェプス男爵を演じます。ともに、歌い甲斐、演じ甲斐のある役ですが、変に力まず、作りこみ過ぎず、エキセントリックな役柄でもどれだけ自然に演じ、お客様に共感してもらえるか・・・を考えつつ取り組んでいます。

本番会場は練馬文化センター。9月30日(日)14時開演、と、あと2か月ちょっと先の公演ではありますが、例によってチケットは売るほどございますので、ご興味のある方は、下記までご連絡ください。チケットぴあでも取り扱っておりますが、大津と北から直接お買い求めいただいた方が、座席もお値段も色々とご相談に乗ることが可能です。

連絡先は、いつものこちらでございます!

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ご連絡お待ちしております!